十年一昔、十把一絡げ

V6に関係するWEB上に漂う自分の記述(2000年~)をサルベージしたり、感想を書き直してみたり、何となくツイッターに連携できる形で書き直しています。偏りはあると思うので生暖かい目で眺めて頂けたら幸いです。

「ヒッパレ」と「LOVE×2」 00/11/04

そういえば久し振りに「ヒッパレ」を見た。まだ「夜も一生懸命!」の頃は毎週見ていた。

気が付けば1時間番組になり、前半はカラオケ番組・後半はトーク番組になり、更に気が付けば1時間カラオケ番組になっていた。安室奈美恵さんがレギュラーをやってた頃の話だ。

 

いつからか全然見なくなり、ほんのときたま見かけるだけになってたが、ブイロクが出るとのことで久し振りに「ヒッパレ」を見た。そしてあっという間に登場してきた。
福山雅治氏(字、あってる?)の「HEY!」を歌っていた。カラオケの前にプロモビデオが流れるんだけど、それが手術台や病院の待合室で歌ってたりして、「何だ、ブイロク病棟か?」と思った人は大勢いたと思いたい。

 

さて、トニさん達のソロ。福山調ながらもクネクネしながらの坂本氏のソロにはいつも通りノックアウト。
巧いのはわかってても、生歌を聞くとやはり惚れ直す。*1
イノ氏はイノカラーでこれもいつも通り。そのフレーズだけその場は「イノの歌」になっていたように感じた。*2
(坂本氏の場合は福山に似せて歌っていたから「坂本の歌」にはならないの)

 

問題はその次。長野氏のソロ。

…先に謝っておきまするが、ワタクシ大変失礼な勘違いを致しました、初めて聞いた瞬間。
順番として長野氏のソロがくることは予想できたけど、その後ろで坂本氏がマイクを構えるのを見ていたので、メロディを坂本氏が歌い、ハモる長野氏をカメラがズームにしたのかと…。
そしたらあれ?メロディ長野氏が歌ってるじゃん、ってことは何?この歌声は長野氏?長野氏?
と、事実に気付いた瞬間、長野氏にとても申し訳ない気分になりましたと。
ゴメンナサイ。

でもその後で、「あぁきっと長野氏はこの歌が好きで、きっと車の中とかで一人で歌ってたりしたからあんなに上手く歌えたんだ~」と、更に失礼なことを考えてたのも私…。*3

カミの御三方は、まぁあんな感じかなぁ、と。
やっぱり伸びが足りないよなぁ、とか思いつつ、もしかしたらカミの歌唱力に世間はそれは求めてないのかもしれないとか思うと、もう小さくなるしかないんだけどさ。*4
岡田君も悪くはないんだけど、どうしてもトニの後だと「ん~~~っ」となってしまう。というか岡田君の歌ってまだどこかしっかりしてない部分があるような気がして…。

音程や声質がどうとかではなくって、支えがしっかりしてなくてどうも不安定な印象がある。ソロとかを聞いてると「あ~~~大丈夫か大丈夫か、外れないか大丈夫か?」とハラハラする。何だろ…。何かがちっと変われば、ぐぅーんと伸びるような気もするんだけど…。*5

 

話を戻して。
モト冬樹さんだったと思うけど、「V6にはV6の雰囲気があっていいよね(カッコイイよね?)」というようなことを言っていて、福山の歌も最終的にこの場では「ブイロクの歌」として決めてるのは、見ててとても美味しかったし、楽しかった。ごちそうさま。
準レギュラーで出てる後輩分のMA*6のインタビュー時、中山ヒデさんが「V6が来てるから気合いが違う?」と尋ねたのに対し、秋山純*7が「いえ、それは全然気にしてないっす。」とか答えたのを聞いた瞬間、坂本氏のお顔から笑顔が消えたのが私的なツボ。はは~ん、って感じで。

「ちぇんざわ~」の感想は「LOVE×2」と合わせて。
あぁでも1位ってことはねぇべ(笑)。*8きっとリクエストが多かったんだろうなぁ。
MISIAの「everything」が3位ってのも、ちょっと納得してないもの。

 

一方「LOVE×2」。5人ってのは不自然ですね。変な感じ。
坂本人形は可愛かったけど、やはり6人ならんでブイロクかと。*9
ワインもらえなかった岡田君は非常に残念そう。でも仕方なし。
気づいてしまった堂本剛と日本の法律を恨むべし(^^;)。*10

 

歌もねー、ああいう「バンド」をバックにして歌ってるのを初めて聞いた上、二本柱の一つ(笑)がいなかったため、いつもとはかなり違う雰囲気に。それはそれなりに面白かったけど。
バンドのメンツもちっと変わってたみたいだし。そう、バンドの音も前とちょっと違うかな?と思ったから。

 

で、「ちぇんざわ~」。
これはどっちの番組でもキーを下げて歌ってたけど、この曲は変えない方がよいね。*11

同じテンポでも躍動感がなくなってしまってて、かといって別の味がでたわけでもなくて、残念。原曲のままだと、男声には高過ぎるのだろうか?…高いだろうなぁ。*12
んだもんで、そんなキーの高い曲も歌いこなしてしまうのはやっぱりすごいなぁ、とファン的テンションは上昇を続けるものだったりして。

 

それぞれに堪能させていただいたわけなんですが、ひとつ。
どうして同じ日に複数でるんだよぉう!!(^^;)
どうぜならバラけてた方がいいんだけどなぁ、と思うのは私だけでしょうか…?*13
ま、いいんだけど、見られれば(←いいのか?)

*1:この頃の私はまだはっきりと坂本担という自覚症状はなかったのだけど、文面を見る限りだいぶその沼に足を踏み入れているように思われる。

*2:当時よくして頂いていたブイ担の先輩の方の口癖が「イノはイノ」だったので、私の見方もまあそれに近いものになっている。

*3:この文面から想像するに、私が思っていた以上に博様がちゃんと歌えていたんだと思う(失礼w)。

*4:この当時の私に、いずれ君君みたいな曲を、しかもシングルで発表されることになるだろうなんて想像できただろうか(いや、できない)。教えてあげたら卒倒しそうだな。

*5:音程は取れてるんだけど声が伸びない、という印象は実はあまり変わってない。もちろん2000年当時よりは今のが全然よいと思っているけれど、質的なものはなかなか変わらないだろうからな…。

*6:何と懐かしい!ミュージカルアカデミー!!w

*7:何と懐かしい!アッキー…今何してるのかしら…。

*8:よく「おのれの物言いは本当にファンなのか?」と言われる所以はきっとこういうところにあるのだろうw

*9:収録日がシェルブール(初演)の大阪公演と被って、本人不在で確か電話か何かだけでご出演だったような。お人形だけ置かれてたはず。

*10:当時19歳なオカダ

*11:この一文を見て、キーを下げて歌っていたこと自体に2014年の私が今驚いている。あぁでもどちらもブイが歌ってるわけじゃないのか…?少なくともヒッパレは別アーティストが歌ってて、途中から本人たち乱入、みたいな形式だったかもしれない

*12:サビは確かに男声には高いだろうなぁ…

*13:できればバラけてた方がいいのは今でも同じです。