十年一昔、十把一絡げ

V6に関係するWEB上に漂う自分の記述(2000年~)をサルベージしたり、感想を書き直してみたり、何となくツイッターに連携できる形で書き直しています。偏りはあると思うので生暖かい目で眺めて頂けたら幸いです。

「Mu-Mu」2001/02/28

「Music-Museum」の略である。所さんと坂崎さんと篠原がやっている音楽バラエティ。*1
いつもゲストに歓迎の歌を作って歌ってて、今回もうまいことダジャレが入っててのっけから楽しませてもらいました。(所さんのセンス、好きだなぁ)

 

台湾のお土産にやれお茶&急須だ、やれ乾きバナナだを持ってきつつ*2、しっかり新曲「愛のメロディ」のシングルまで渡すあたり、まぁいつも通りかと。宣伝の定番。

ブイメンバーの過去を振り返るところで出てきた幼少の頃の写真。
いつも同じものが出てきて見慣れたが母には新鮮だったらしく、「あら、みんな可愛かったんじゃなぃ。」と。
…今は可愛くないんですか?誰が?(オイオイ)
ファーストコンサートまでの裏側で坂本氏が苦悩していた、とこれもよく聞く話ですが…。どうなんでしょう、ああやって取り上げられた時の坂本氏の気持ちは。本人しかわからんですけどね。
あ、別に「本当に苦労したのか?」と疑ってかかってるわけではないですよ。
人一倍(悩まなくてもいいところまで)悩んだんじゃないかと思ってます。
で、それを他のメンバーに伝えるのが人一倍下手だったんじゃないかと。…余計なお世話?*3

 

そして脈絡もなくカミトニ料理対決へ。
トニはオムライス・かぼちゃスープ・キャベツのじゃこ炒め。
カミはチャーハン・レンコンの何か(確認しろって;)、豚肉のきな粉揚げ…じゃなくてカレーフリッター。
剛の「このエビ、洗うの?」というすっとぼけも、長野氏の危うい手つきでカボチャをダンッと切るのももちろん楽しかったのですが、何が一番かって言ったら

坂本兄さんの料理するその姿全部でしょう(誇張)。

ストンストンと食材を刻んでいくあの手際のよさ、丁寧さ、真剣さ。
所さんに「スタッフもテレビ見てる人もそこまで求めてないよ」と言わしめてしまうくらいの板のつきっぷり。
カメラに収められてることなどちっとも気にせず(私見)、せっせと料理を進める坂本兄さん。
料理するのが好きだ、という話は雑誌なんかで見掛けてはいましたが、あそこまできれいにこなすとは!*4
思わず見とれてました。惚れなおします。私の母も感心。*5
是非将来小料理屋を開いてください、坂本氏。楽しみに待ってます(行く気か?)。
間違ってもシェフみたいな格好はしないで下さい。あくまでTシャツにエプロン。*6

 

長野氏の大胆カボチャスープも面白かったですけどね。
ガンガン繰り抜く、ダンダン切る、グルグルかき回す。まさに力技。でも舌の感覚は抜群。
「グルメ長野」は伊達じゃないんだろうな…。作ってる時はボンボン放りこんでるだけかと思ったのに。*7
イノ氏は料理してる姿がちっとも映ってなかったのでよくわからん。
あのトニ料理を食べたい!と思った人は全国でどのくらいいるのだろう…?

 

え、歌…?あ、いいです、他の歌番組とかと一緒だから(オイオイ)。
でもあの赤×黒衣装は好み。足長いのがよくわかる代物ですしねぇ。*8

*1:何と実家からこの時のOAがまるっと残ってるビデオが発掘されてですね…!OMG!!!

*2:ブイの台湾公演を終えたすぐ後くらいですかね。

*3:このくらいの時期に比べたら今は大分自由になりましたね坂本さん…。伸び伸びしてる気がします。

*4:それから10年ちょっと後にお料理コーナーを持つだなんて、それが夢にも何にも思わなかった時期。

*5:今ではすっかり坂本担な母ですが、この時点ではまだイノ担でした。「ヨシヒコ君をうちの娘婿に!」が口癖でした。

*6:コスプレ的な意味ではシェフの格好も見てみたい。

*7:所さんの感想にもあったような気がするんですが、ほんとに適当に作ってそうに見えて出来上がったものは実に美味しそうなかぼちゃのスープでした。かぼちゃをそのまま器にしてて、ちょっと炒った種をクルトン代わりに浮かべて。あれはすごかった…。

*8:確か坂本さんがまだロンゲでした。